こんにちは!卓球事業部の郷です。
最近なんで事業をする上でなんで”ビジョン・方向性”を
設定する必要があるのだろうかと疑問に思っていました。
簡潔にいうならば「意思決定」するために必要なものだと僕は思っております。
例えば複数の施策を行うことに悩んだ時、どの施策を選ぶかを決めるときに
“ビジョン・方向性”を振り返ることで最善の施策の決定ができると思うのです。
そういった意味でも”ビジョン・方向性”はすごく重要なのではないかと思っています。
またその重要性についてをより必要だなと思える出来事がありました。
大学時代の友達が久しぶりに会ったときに会社の話になったのですが・・・
その友達はその会社の”ビジョン・方向性”をしっかりと理解をしていて、
自分がどう立ち回れば良いのか・今自分が任されている使命がなんなのかを理解して
事業のビジョン達成に向けて働く楽しさを嬉々として話す姿がすごく印象的でした。
それを見てつまり何が言いたいかというとビジョンがあることで
(もちろん社員にそれが浸透していることが前提ではあります)
社員一丸となってその目標に向かっていけるという大きなメリットがあると思いました。
ただやはりデメリットもあると思います。
その友達の会社は社員が一丸となりすぎていて、他の会社から転職してきた社員が
社員をみて宗教かの様に思ってしまって合わなくて・・・みたいなケースもあると言ってました。
なのでビジョンがしっかり固まっているのはいいですが、
そうすると新しい発想であったり・新しい風を取り入れることの
弊害になる可能性もあるということでした。
確かに考えが固まりすぎてしまうとそれしか無くなってしまいます。
ただ新しく事業をしたいとなった時以下の状況だった場合どちらが
スピードが早いのかを考えて見ました。
1,何にも方針がない場合に新しいビジネスを考えようとした場合
数え切れないほどの豊富な選択肢がありそこからどれが当たるかを選ぶ
2,例えば「生涯スポーツでもある卓球で老若男女に運動をして健康でいてもらいたい!」という様な
ビジョン(ここまで絞るとビジョンというより経営戦略でしょうか)があり卓球事業というカテゴリの中から新ビジネスを選ぶ
という二つのパターンがあった場合は確かに一攫千金というアイデアは1の方が
数多く存在していると思います。ただそこで問題となるのがそれを探し当てるまでの努力と
当たるかわからない中から選べと言われても難しいと思います。
そこである程度方向性を定めて、選択肢を狭めることでその中での最善策を決定をしやすくなり
そこで悩んで動けなかったことによる機会損失がなくなると思うのです。
なので僕は事業・企業を運営する上でビジョン・方向性はスピードを持って事業を
成長をさせて行くために大事なのかなという結論に至りました!
ごくごく当たり前なことを話していただけかもですが
最後まで見ていただきありがとうございました!
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